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我龍覚書

我龍で作るニュース中心の覚書。。。 
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場外暴行:大仁田議員側の上告棄却、賠償支払い確定

  大仁田厚参院議員とプロレスの試合をした際に、付き添っていた元レスラーの政策秘書から場外で暴行を受けたとして、プロレスラーの渡辺幸正(セッド・ジニアス)さんが、大仁田議員と秘書に1500万円の賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)は15日、大仁田議員側の上告を棄却する決定を出した。2人に連帯して78万円を支払うよう命じた1、2審判決が確定した。

  1、2審判決によると、渡辺さんと大仁田議員は03年4月に東京都内でタッグマッチ(2人対2人の試合)を行い、事前の取り決め通り渡辺さん組が勝利した。試合後、渡辺さんは大仁田議員をけろうとして秘書らに押し倒され、顔をけられるなどして1週間のけがをした。1、2審は試合後の渡辺さんの行動を「事前の打ち合わせにない行き過ぎた行為」とする一方で「押し倒した後も暴行を続けた秘書の行為は正当防衛とは言えない」と判断。大仁田議員には使用者責任を認めた。【木戸哲】

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秋山やっと「無期限出場停止」  後手後手にブーイング

  2006年大晦日の「K-1 Dynamite!!」で、桜庭和志と対戦した秋山成勲が禁止されていたクリームを全身に塗布していたとして、主催者側から「無期限出場停止」処分が新たに下された。K-1主催者FEGは、「ヌルヌル疑惑」について、当初は「2ちゃんねるが騒いでいるだけ」などとしていたが、後に秋山に失格処分にしたうえ、ファイトマネー没収とした。そして、試合から2週間以上経った1月17日に「無期限出場停止処分」。あまりに後手後手な対応にネット上ではいまだに不満がくすぶり続けている。

当初は「2ちゃんねるが騒いでるだけ」と軽視

  秋山と対戦した桜庭は07年1月17日、谷川貞治FEG代表とともに記者会見に出席。ヌルヌルだった秋山について、「人に見られてやっている以上、そういう部分も頭に入れた方がいい」などとした。また、谷川代表は「無期限出場停止処分」を16日に自身が秋山に告げ、秋山が「どんな処分でも受け入れます」と答えたことなどを語った。また、ネット上でささやかれていた、秋山がグローブに異物を混入していたのではないかという疑惑については、「徹底検証したがそれはまったくない」と全面否定。秋山のタイトル剥奪については、「考えていない」とした。

  FEGは当初、ネット上で「ヌルヌル疑惑」が指摘されていることについて、J-CASTニュースの取材に「2ちゃんねるが騒いでるだけ」などとし、「静観」する方針であることを明かしていた。しかし、1月11日に記者会見を開き、秋山が市販のスキンクリームを塗っていたとして、秋山を「失格」処分とし、ファイトマネーを全額没収することを発表。そして、今回の「無期限出場処分」と、なんだか不自然な対応に終始している。
  谷川代表はこれについて、

  「現在HERO’Sでは『こうなった場合は、こういう処罰を下す』というルールがないので、最終的には私の独断ですが、いろんな他のスポーツを見た上で、世間と向き合っていく中で重い処罰を下した方がいいと判断しました」

  と世間での評判が今回の処分に影響したことを明かした。

レフリーのブログが突然閉鎖される

  J-CASTニュース「K-1運営会社がデイリースポーツに抗議 『疑惑判定』真相解明はいつ?」で既報の通り、FEGは当初、「この件については触れないでくれと言ったのに、デイリーだけがトバした。デイリーには厳重抗議をした」としており、今となっては、騒ぎにならなければ、FEGが真相をうやむやにしようとしていた、と見られてもおかしくない。実際、桜庭も記者会見で、

  「今回の件は正直、消そうと思えば消せたような件かもしれない」

  と述べている。
  2ちゃんねるでは、秋山の「無期限出場停止処分」の報道を受け、カキコミが急増。

  「何で制裁金・過怠金を秋山に課さないのか?ルール守れない競技者が参加できることじたいインチキ興行だ」
  「いまだに反則負けにならないのが納得いかない。チャンピオンのままだし・・・」
  「谷川はこれでこの件は終わりになるとでもおもってんの?」
  「数々の疑問は残るが、それが解明されることは無いだろう」

  と不満の声は鳴り止む様子は今のところない。
  こんな状況のなかで、秋山VS桜庭の試合のレフリーを務めた梅木良則レフリーのブログが2007年1月14日までに突然閉鎖された。「大炎上」のなかで書き込まれた批判や中傷のコメントは19,000を超えていた。


K-1 疑惑の試合 不透明すぎる決着

  「K-1 Dynamite!!」で放送された桜庭和志と秋山成勲の試合で、秋山が不正をしたのではないかと抗議が相次いでいる件について、2007年1月11日に主催者側が記者会見を開き、秋山が市販のスキンクリームを足に塗っていたことを認め、秋山は「失格」処分でファイトマネーは全額没収となった。しかし、主催者側の説明は不自然で、まだ多くの「疑惑」が取りざたされており、「不透明な決着」となった。

  TBS系で06年大晦日に行われたこの試合は、桜庭が秋山の足をめがけタックルしても足がヌルリと不自然な形で抜けてしまい、桜庭が「滑るよ!」とレフリーにタイムを要求したが認められなかった。桜庭はその隙をつかれボコボコにされ秋山の完勝に終わった。秋山は試合後のインタビューで「僕は多汗症なので手のひらにもすぐ汗をかく。そのせいではないか」(07年1月3日: スポーツ報知)と説明していた。

多汗症のはずが「クリームが原因」とは

  今回の記者会見では、秋山はスキンクリームを足に塗っていたことを認め、元々「乾燥肌」でそれを防ぐために普段から使用し、塗っても大丈夫という認識だったという説明がされた。この試合のルールでは、体に何かを塗る行為が反則で、秋山に「失格」という判断を下したのだという。しかし、疑問はいくつか残る。2ちゃんねるには記者会見後すぐに何本ものスレッドが立ち、

  「多汗症とか言ってたのに今度は乾燥肌でスキンクリーム?」
  「部分的に塗って、胴着も脱いで、これが故意じゃないって・・・?」
  「普通反則したら反則負けだろ? なんでノーコンテストw」

  など主催者側の説明を疑問視するカキコミが並んだ。

  また、秋山の右手のグローブが変な形に見え、スポンサーロゴが無くなっていたことで「グローブになんらかの細工がされていたのではないか」という疑問には、「グローブ、バンテージとも問題はなかったが、ウォーミングアップ時にロゴ部分がはがれた」との説明だった。
  この試合のレフリーを務めた梅木良則レフリーにはギャランティの50%没収と、6ヵ月間の職務停止処分が言い渡された。大炎上中の梅木レフリーのブログは、更新されないままだが、コメントの数は増える一方で、その数は1月11日18時時点で17,195。

「こんなんで納得できると思うなよ」

  「こんなんで納得できると思うなよ。解決されてない問題が山ほどあるんだ」
  「ブログ消した理由。あなたのレフリングの仕方、チェックの仕方。グローブだって」
  「今回の件は、秋山の単独犯行ではなく、レフェリー、団体が共謀してのいやーな感じのする事件」
  「まだまだ真相を解き明かさなければいけない事がある。梅木さん今度はあなたが話す番だ」

  などといった声が上がっている。

  報道する側の態度も、すっきりしない。格闘技関連のニュースを配信している情報サイト「GBR」は、07年1月8日に行われた「K-1 WORLD MAX 2007」記者会見後の囲み取材で、谷口貞治イベントプロデューサー(EP)が、この問題について「問題があれば徹底的に検証しなければならないと思います」などと語った内容を掲載していた。だが、この記事が何故か同日夜には削除されてしまったため、ネット上では「主催団体から記事を削除するように圧力がかかったのではないか」といった書き込みが相次いだ。さらに、翌1月9日にはJ-CASTニュースが「『疑惑』について報じたデイリースポーツに対してK-1運営会社が抗議した」と報じたことから、ネット上では「記事もみ消し説」の勢いが増していた。

主催者に圧力をかけられ、記事を削除?

  これを受けて、GBR編集部は1月10日になって、編集長名で記事を削除した経緯についてのコメントを発表、K-1主催者であるFEGからは「一度も連絡などは受けていません」と、「圧力説」を全面否定した。記事削除の理由については、

  「GBR ではMAXの記事をアップ後、この囲み取材での谷川EPの発言を記事として一度はアップしましたが、他媒体が『それならウチも掲載しよう』となりMAXの扱いが縮小されることを危惧し、編集部内ミーティング後に削除することを決定しました。今回もMAXは非常に見どころの多い大会となっており、他媒体であっても秋山VS桜庭問題でMAXの記事が削られてしまう、またはファンの興味がそちらに集中してしまうことはGBRとしては本意ではありません」

  と、「疑惑の解明」よりも、K-1主催者がPRしようとしていたイベントを大きく取り上げることを優先したことを明らかにしている。ただ、これでは主催者に圧力をかけられ、記事を削除した、と受け取られても仕方がない対応だ。

  主催者の調査結果にしても、スポーツマスコミの報道姿勢にしても、レフェリーのブログにしても、すっきりしない事柄ばかりだ。真相究明を求めるファンの声は、当分は止みそうもない。


“疑惑の一戦”秋山vs桜庭再審議へ

大みそかのK-1「Dynamite!!」で問題化した秋山成勲(31)の“オイル疑惑”などについて、K-1の谷川貞治イベントプロデューサー(45)は8日、改めてルールミーティングを行い、再審議する姿勢を示した。試合後、桜庭和志(37)がK- 1側に異議申し立てを行ったことに加え、インターネットなどで不信感を募らせるファンの声が相次いでいる状況に対応すべく、主催者がようやく動きだした。

すっきりしない形で終わった桜庭-秋山戦から8日。ネットを中心とするファンの声に突き動かされたのか、ついにK-1側が沈黙を破った。

谷川氏は、桜庭側が試合直後、判定への不服を抗議文として提出していたことを明かし「9日に審判団とのルールミーティングを行い、精査する」と明言。「問題があったという認識もある。検証はしっかりしたい」と、表情を引き締めた。

確認作業の具体例として、秋山の右手グローブに公認のロゴが入っていなかったことなどを挙げ、必要と判断されれば、選手からの聞き取り調査の可能性もあることを明言。細かな調査をすべて完了させた上で公式見解を発表する予定だ。

「あんなに怒りをあらわにするのは初めて」(谷川氏)というほど激高し、秋山の“オイル疑惑”を会場だけでなく、全国のお茶の間にアピールした桜庭。日本の格闘技界で一時代を築いた功労者に報いるためにも、このまま事態をうやむやに終わらせるわけにはいかない。谷川氏は「メーン以外でも、試合を止めるタイミングなどについて話し合う」と語った。今後の指針とするためにも、真相究明が急がれる。



K-1運営会社がデイリースポーツに抗議 「疑惑判定」真相解明はいつ?

  TBS系で2006年大晦日に放送された「K1 Dynamite!!」の桜庭和志VS秋山成勲の「疑惑試合」について、スポーツ紙が「07年1月9日に審判団とのルールミーティングを行い、主催者が公式見解を発表する予定」などと書いたことに対し、K-1運営会社が「トバしすぎ」として抗議していた。真相究明へ動き出したかと思われたが、肩透かしだったようだ。

  今回の試合の「疑惑」は、秋山が足に油のようなものを塗りタックルさせにくくしたのではないか、グローブに細工をしていたのではないか、また、桜庭がそれに気付いて「タイム」を要求したのに、レフリーが無視したのはなぜか、などだ。

「主催者が公式見解を発表する予定だ」と報道

  07年1月9日のデイリースポーツはこう書いている。

  「桜庭和志(37)がK-1側に異議申し立てを行ったことに加え、インターネットなどで不信感を募らせるファンの声が相次いでいる状況に対応すべく、主催者がようやく動きだした」
  「『9日に審判団とのルールミーティングを行い、精査する』と(谷川貞治イベントプロデューサーが)明言」
  「細かな調査をすべて完了させた上で公式見解を発表する予定だ」

  こうした記事を同日付で書いたのはデイリーだけ。K-1の運営会社FEGにJ-CASTニュースが訊ねると、FEG広報はこう話した。

  「この件(桜庭VS秋山)については触れないでくれと、言ったのにデイリーだけがトバした。デイリーには厳重抗議をしたところだ。ルール委員会うんぬんも昨年の話なのにそれをわざわざ取り上げて記事を書いただけ」

  「疑惑」の試合の真相について、ファンからの問い合わせや抗議などが相次いでいることについても、広報は

  「2ちゃんねるが騒いでいるだけ」

と答えるだけで、真相究明は望み薄のようだ。

レフリーブログ炎上はとまらず

  一方で、この試合のレフリーを務めた梅木良則レフリーのブログ大炎上はまだ続いていて、同9日までに抗議のカキコミは1万5千を超えた。梅木レフリー本人が、07年1月9日から再開すると書いているため、

  「梅木 さっさと出てこいやー」
  「9日ですよぉ~~アクショ~ン!!アクショ~ン!!」
  「真実を代理じゃなく梅木自身から聞きたい」

などのコメント催促のカキコミが相次ぎ、さらに、投稿者「梅木( 代理です)」というホントかウソかわからないカキコミも現れ、大炎上は当分おさまりそうにない。


大仁田「最高裁まで断固戦う」=プロレス乱闘裁判の上告表明
きっかけは“事前の取り決めに反する行為”


元プロレスラーで参議院議員の大仁田厚が26日、都内の議員会館で会見を行い、セッド・ジニアス氏との間で争われていた場外乱闘暴行裁判の賠償命令を不服とし、上告する意向を表明した。

僕はプロレスを守る側。守るものは守る。

この裁判で大仁田は、訴えを起こしたジニアス氏(2003年当時、渡辺幸正)が試合終了後の場外乱闘の際、大仁田の公設秘書で当時プロレスラーの中牧昭二氏に顔を蹴られたのは大仁田の使用者責任が十分に果たされていなかったことに起因するもので、これに対する賠償として78万円をジニアス氏に支払うよう東京地裁から命じられていた。

この決定に対し大仁田は「プロレスの場外乱闘が裁判ざたになるなんてこっけい。だったらアブドーラ・ザ・ブッチャーなんて何回告訴されなくちゃならないんだ。プロレスラーが場外乱闘で蹴られて損害賠償を請求するなんて絶対におかしい。こんな判決を認めてしまえば日本のプロレスは成り立たなくなってしまう。この訴訟については断固として最高裁まで戦う」と、自身が愛してやまないプロレスの灯を守るため、長期の泥仕合をも辞さない決意を明かした。

今回の裁判では乱闘の引き金となった行為(ジニアス氏が大仁田に詰め寄った)を裁判所が「事前の取り決めに反する行為」と解釈しており、この解釈をめぐってファンや関係者らの間では物議をかもしている。
この解釈に対し大仁田は「僕の口から話すことは何もない。僕はプロレスを守る側。自分がプロレスラーを名乗っている以上守るものは守る。それはプロレスラーとしてのモラルだと思っている。それに事前の取り決めうんぬんというのは今回の訴訟の争点じゃない」とコメント。
あくまでプロレスラーとして胸を張り、プロレスラーとしての道義を踏まえたうえで司法の場で争う構えだ。

プロレスか? 暴行か?

裁判の争点となっている場外乱闘を「先人たちの築いたプロレスのひとつのスタイル」と語った大仁田。
現在のプロレスにおいて場外乱闘の派手さや過激さを売りにしている選手や団体は少なくない。正統派と呼ばれる団体でも時にヒートアップした選手らがリングを飛び出し、パイプイスや鉄柵(てっさく)を武器に攻防を繰り広げるのがプロレスの日常風景であり醍醐味(だいごみ)である。
そして観客はリング内外を駆け巡るプロレスラーたちの熱いファイトに沸き、声援を贈る。それはほかのスポーツ観戦では決して味わうことのできないプロレスならではの大きな魅力のひとつでもある。
同時にそれはプロレスであるゆえ、決して暴行などの逸脱行為があってはならない。

問題の場外乱闘は果たしてプロレスだったのか? 暴行だったのか? そして続く裁判で司法はプロレスをいかなる解釈で裁くのか? ファン、関係者らの注目を集める前代未聞のプロレス裁判は第2ラウンドに突入する。


大仁田敗訴…東京高裁「プロレスはやらせ」認定

プロレスはやっぱりやらせ? 事前の打ち合わせにない場外乱闘で顔面を蹴られケガしたプロレスラーのセッド・ジニアスさん(40)=本名・渡辺幸正=が、参院議員でプロレスラーの大仁田厚さん(49)と元プロレスラーで秘書の中牧昭二さん(50)に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は25日、中牧さんの違法行為と大仁田さんの使用者責任を認定。78万円の支払いを命じた1審・東京地裁判決を支持し、控訴を棄却した。

1審判決によると、渡辺さんは平成15年4月の興業で、試合後に大仁田さんを後ろから蹴ろうとしたところで、セコンドの中牧さんに靴で顔面をけられた。

1審は「試合に至るまでには複雑な事情」があり、試合後の襲撃は「想定外の場面であったということはできない」として、プロレスに「事前の打ち合わせ」があることを認定。控訴棄却で「プロレスには事前の打ち合わせがある」という判例ができる可能性もある。

判決を受けて渡辺さんは、「圧力により証人が出廷できなかったこともあり、公正な裁判が行われたか、たいへん大きな疑問が残る。治療費が認められなかった点も残念」と述べ、最高裁への上告を検討している。


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