忍者ブログ

我龍覚書

我龍で作るニュース中心の覚書。。。 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


好きな「三国志」の武将ランキング

三国志成立のきっかけを作った諸葛亮が人気

  古代中国を舞台に、天下統一を懸けて三つの国が争った興亡の歴史絵巻「三国志」。史実と物語が入り交じった逸話の数々が今日に伝えられています。勇猛無双の武将たちが登場するエピソードは日本でも人気が高く、人生の手引き書として愛読している人もいるようです。

  「あなたが憧れる『三国志』に登場する武将ランキング」で最も人気が高かったのは《諸葛亮(孔明)》。三国志随一の軍略家で、「彼が“天下三分の計”を唱えなければ、三国志は成立しなかった」とまで言われています。また政治の面においても、蜀の丞相として多くの制度や法律を整えたことが知られています。ちなみに“まんじゅう”も孔明のアイデアから生まれたものだそうです。

  この《諸葛亮(孔明)》を“三顧の礼”で迎え、蜀を繁栄させたのが2位の《劉備(玄徳)》。3位に入った《関羽(雲長)》、6位の《張飛(益徳)》と“桃園の誓い”によって義兄弟となったことをきっかけに、その後も多くの優秀な人材を得て活躍したとされています。一騎当千の武人として知られる《関羽雲長》は、中国では商売の神様“関帝”として親しまれています。横浜の中華街にも、関羽を祭った“関帝廟”があるので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

  蜀の武将たちが上位の人気を誇る中、4位にランクインしたのは魏王《曹操(孟徳)》。優れた武人であったのと同時に文筆家でもあった曹操は、兵法書『孫子』を現在の形に編纂し直したことで知られています。また、“赤壁の戦い”の際に詠んだ“短歌行”は中国の南北朝時代にまとめられた『文選』にも残されています。「三国志」を大衆向けの文学作品としてまとめた『三国志演義』では悪役とされる《曹操(孟徳)》ですが、その功績から近年では優れたリーダーというイメージが強いようです。「三国志」の世界を描いた小説やコミックは数多く発表されているので、機会があれば触れてみることをお勧めします。

PR

ブログ内検索

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

プロフィール

HN:
上村龍司
HP:
性別:
男性

最新コメント

最新トラックバック

バーコード

フリーエリア

アクセス解析

忍者ブログ [PR]
Copyright(c) 上村龍司. All rights reserved.
Powered by 忍者blog
Template Designed by miu_uim