平山バッシングに“どM”本領…「ハナクソ王子」も
「叩かれるのは慣れてる」
ハナクソ王子・平山、夕刊フジに激白!! 夕刊フジに掲載された“鼻くそをほじる写真”がきっかけとなり、匿名掲示板の2ちゃんねるなどで「ハナクソ王子」なる不名誉なニックネームをつけられたFC東京・平山=写真。週刊プレイボーイにも「爆笑王」として取り上げられるなど、イジられキャラまっしぐらだが、意外や意外、本人はまったく気にもかけていなかった。
「夕刊フジ? え? ハナクソ王子? え、知りません。でも、いいんですよ。叩かれるのは慣れていますから」
自らを“どM”というだけあって、実に堂々としたもの。関係者によると、「オランダ時代の平山は、マスコミはもちろん、チームメートからも尋常じゃない叩かれぶりだった。それこそ、人前で言葉に出せないほどの悪態。それに比べれば“ハナクソ”なんて、平山にとってはどうということはないのでしょう」と解説する。
そんな打たれ強い平山に、またしても試練が訪れる。浦和のV阻止という難題だ。
本来ならば、反町ジャパンU21(21歳以下の日本代表)のアジア大会出場のため、24日にカタールに出発するはずだった平山。しかし、混戦のJ優勝戦線を考慮して、反町監督が前日の23日になって方針を変更。急遽、平山は浦和戦(26日、味スタ)に出場することになったのだ。
残り2試合となったJリーグ優勝争いは、浦和とG大阪の2チームに絞られた。マジック「1」の浦和は、次節のFC東京戦に勝てば悲願の年間初優勝を達成する。それに立ちはだかるのが、われらのハナクソ王子、というわけだ。
21日の日韓戦ではシュート6本を放ちながらノーゴールに終わり、協会関係者から「危機感のなさ」を指摘された平山。今度こそ、ピッチ上で結果を出せるか。絶好の大舞台に居合わせる平山の運と精神力が試されることになりそうだ。
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